2021年9月18日(土)「自民総裁選4氏立候補」!

 

9月16日の長崎のもざき恐竜パークの現地調査は「嵐の前の静けさ」、昨日(17日)は一転して台風14号が長崎県内に最接近、長崎市内では断続的な雨と強風の影響はあったものの、大きな災害に至らず安堵した。このような中、自民党総裁選は9月17日告示され、河野、岸田、高市、野田氏の4人が立候補し、9月29日の投開票で新総裁が誕生する。1年前の安倍前首相の突然の辞任、後任には菅首相が総裁選で圧勝したにもかかわらず、総裁選出馬を見送り政権は短命に終わる。安倍一強体制以降、閣僚らに相次いだ「政治と金の問題」、森友学園を巡る「公文書の改ざん問題」「忖度政治」、権力の私物化と指摘された「桜を見る会」、新型コロナウイルス感染症に対する「説明不足の政治」など、独善的とされた政権運営の在り方が問われている。総裁選は自民党内の選挙であるものの、マスコミ報道は次期リーダーの予測、自民党派閥間の動向など過熱している。総裁選に投票権を持たない大多数の有権者は蚊帳の外、現状路線の継続か、改革路線への転換か、直後に控える衆議院議員選挙こそが政治の方向を決める審判となる。

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