水の浦地区連合自治会(岩永和男会長)は、10月20日(日)8時30分から飽の浦小学校グランド・体育館において各自治会の親睦と交流を目的に約150名が参加して「令和元年度水の浦地区連合自治会球技大会」を開催、私もご案内を頂き球技大会の開会式に出席した。開会式では、岩永会長より「連合自治会唯一の球技大会であり、各自治会ともチームワークをとってゲームを楽しむとともに、地域の繋がりをつくってほしい」との挨拶があった。その後、諸注意が述べられ、ラジオ体操で体を慣らし、「ペタンク」、「グランドゴルフ」などの競技がスタートした。当日は長崎市民体育祭ソフトボール大会決勝戦のため、途中退席し松山ソフト場に移動したが、秋空のもと心地よい汗を流し地域の繋がり、親睦・交流が図られていた。
次に、瀬の脇親交会(飽の浦町)は、同日16時から「釛山恵美須神社秋季大祭」を執り行った。釛山(こがねやま)恵美須神社は、もともと恵美須町(現在の中央郵便局からNBC付近)にあったものを江戸初期に瀬の脇に移し、明治期まで浦上渕上村の氏神様として祀られてきた。この神社は、寛永10年(1633年)瀬の脇に祠を建て、享保元年(1715年)初代神官、柳木内膳が五か所商人から寄進を受けて境内を拡張し、神社として体制を整え今日まで引き継がれ、本年で386年祭となる。地元の氏神として、五穀豊穣(ほうじょう)から商売繁盛、海の守り神など先祖代々、伝統文化の歴史(精神文化)が継承されている。この長崎の貴重な伝統文化を次世代に繋いでいく必要がある。