三菱重工労組長船支部OB会(川村力会長)は、1月26日(日)12時からガーデンテラス長崎(秋月町)においてOB会員・来賓含め約230名の皆様が参加され「平成26年長船OB会新年親睦会」を開催しました。開会冒頭、川村会長より「OB会は平均年齢73歳でサークル活動を行いながら元気に活動をしている。世間では景気が良くなったと言われるが、年金生活者にとっては年金をカットされ細々と健康を確認しあっている。消費税も4月から値上げとなるが健全な財政運営・社会保障の充実に努めてもらいたい」、峰執行委員長より「重工社の組織再編が激しく動いた一年であった。昭和50年17,000名の組合員は現在5,500名を切るなか、ドメイン制の組織のなかで執行部体制(次長を含めた)の見直しを検討しなければならない」との挨拶と考えが示されました。
来賓挨拶では、尊田雅弘長船所長より「事業環境は円安・株高の影響もあり長船にも効果が表れているが、造船部門は船価が安く厳しい環境にあり正念場を迎えている。三菱の総合力の結集で困難を乗り切ろう」、高木義明衆議員より「先輩が築いてきた政治路線を守って行きたい。そのために党再生・信頼回復に努め改革野党として共に支え合う社会を目指す」などの決意が述べられました。その後、鏡開きが行なわれ橋本会長代行の音頭で乾杯を行ない懇親会に入りました。会場には、造船現場でお世話になった先輩・組合役員の先輩など多数参加されており、私も日頃のお礼含めての挨拶廻りを行ない、和やかな雰囲気のなかで親睦が深められました。舞台上では、長崎歴史博物館で披露されている寸劇のメンバー本山さん(三菱OB)による踊りやカラオケなどが披露され、あっという間の楽しいひと時を過ごしました。