2012年6月19日（火）6月市議会総務委員会報告（その1）！

長崎市議会は、昨日18日（月）10時から議会棟において総務委員会の審査を行ないましたので主な内容について報告します。地域コミニュティ推進費（660万円）は、各地域が自ら課題解決する力を強める事を目的に各小学校区を単位として、地域の団体が連携して取り組む事業に対し、補助金（33万円）及び事業に必要な物品を交付（33万円）し、地域コミニュティの活性化を図るものです。事業期間は平成24年度から3年間、交付団体は課題解決のために事業を行なう実行委員会（71小学校区＋7旧小学校区）へ交付する。周知方法は、市の地域担当職員が地域課題解決に対する相談支援や情報提供を行ない、市の既存事業との調整や当該補助金等の交付について周知を行なうとの説明があり、申請手続きや事業報告、地域ニーズの把握、地域の団体(自治会・育成協・老人クラブなど)への事業紹介など質しました。

また、宝くじの社会貢献広報事業として、集会施設やコミニュティ活動備品の整備、安全な地域づくりと共生の街づくりや地域の国際化の推進及び地域文化への支援等に対して助成を行なっている、(財)自治総合センターの「コミニュティ助成事業」について、周知方法、過去の申請状況と採択された事業、各地域におけるニーズの把握など質疑を行ないました。今日まで採択された主な事業は、ペーロン船購入、屋外放送設備等の整備、青少年の集い等のイベント用品の購入、楽器・衣装の購入などに助成が行なわれています。平成24年度は、獅子舞用具・大太鼓購入（片峰獅子保存会）、アルミステージ購入（丸善団地親交自治会）、長崎くんち備品等購入（賑町自治会）、移動補助用具(ほいさっさ)の購入、オリンピックメダリストによる水泳教室等が採択されており、今後、各地域への周知徹底を行ない、地域活性化に繋げてほしいと要望しました。