2018年9月2日(日)「ながさき幕末維新祭セレモニー」!

長崎市文化観光部は、9月1日(土)10時から長崎伝統芸能館内(グラバー園内)において明治元年から150年の節目にあたり、全国的に明治150年の関連施策や事業が行われるなか来賓・関係者が出席して「ながさき幕末維新祭オープニングセレモニー」を開催した。長崎市でも「明治150年」を契機として、平成30年9月から12月までの期間中、幕末維新に果たした長崎のまちや人の魅力、ゆかりのある観光資源の魅力や楽しみ方を全国に発信する、明治維新150周年記念企画展「明治維新と出島展」、シーボルト記念館特別展など開催される。世界史上類まれな価値を認められた、長崎の歴史を再発見する機会にしよう。

オープニングセレモニーでは、田上市長より「幕末維新の出発点は長崎から、西洋から産業と宗教などが入り海外交流の礎となっている。2つの世界遺産は長崎の宝・誇りであり、国内・海外へ発信していきたい」、五輪市議会議長より「幕末維新祭を機に、長崎の財産・宝を多くの人に伝え、多くの人に参加してもらい」との挨拶があった。テープカットの後、銀屋町「シャチ太鼓」の演舞が披露され、オープニングセレモニーに花を添えた。長崎ゆかりの主な人物は、トーマス・グラバー、シーボルト、坂本龍馬、上野彦馬、岩崎弥太郎、後藤象二郎、西郷隆盛、木戸孝充、福沢諭吉など数多くの人が長崎と関わっている。長崎を舞台に活躍した人々のゆかりの地に足を運んでみたいものです。

タイトルとURLをコピーしました