委員会報告

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平成21年6月議会

厚生委員会報告(要旨)

(条例等)
第62号議案「長崎市体育館条例の一部を改正する条例」

概要

高島体育館の管理に指定管理者制度を導入する。諏訪体育館及び高島体育館の開館時間及び休館日について、市長の承認を得て指定管理者が定めることまた、指定管理者の指定を取り消したとき等に、管理の業務を市長が自ら行うこととする。指定の候補団体は、「高島振興協同組合」を非公募により指定したい。

審査結果

高島地区内の他施設とグループ化し、指定管理者制度を導入することから、内容検討の結果、複数の常任委員会に関連する議案の提案に当たっては、関係部局と十分に連携を図ってほしいとの要望を付し、異議なく原案を可決

指定期間:平成22年4月1日から平成27年3月31日まで(5年間)

第63号議案「長崎市民水泳プール条例の一部を改正する条例」

概要

市民木鉢プールの管理に係る指定管理者について、公募の方法により指定を行う。また、指定管理者の指定を取り消したとき等に、管理の業務を市長が自ら行うこととし、その他所要の整備をしようとするもの。

審査結果

内容検討の結果、異議なく原案を可決。

指定期間:平成22年4月1日から平成27年3月31日まで(5年間)

第69号議案「長崎市老人デイサービスセンター条例を廃止する条例」

概要

民間事業所において十分なサービスが確保できるものと判断されるため条例を廃止し、長崎市社会福祉協議会に建物を無償貸付け、引き続き老人ディサービス事業の運営を行わせる。廃止する公の施設は、香焼地区・伊王島地区・高島地区・外海地区・三和地区老人ディサービスセンターの5箇所。

審査結果

内容検討の結果、異議なく原案を可決。

施行期日

市長が別に定める日(平成22年4月1日施行予定)

第70号議案「長崎市伊王島生活支援ハウス条例を廃止する条例」

概要

伊王島生活支援ハウスを公の施設から普通財産に変更し、長崎市社会福祉協議会に貸し付け、引き続き生活支援ハウスの運営を行う。

審査結果

内容検討の結果、異議なく原案を可決。

施行期限

市長が別に定める日(平成22年4月1日施行予定)

(補正予算等)
第79号議案「平成21年度長崎市一般会計補正予算 第2号」
一般会計補正予算額は76,763千円(厚生委員会所管分のみ記載)

総務費

廃止された旧南が丘交番を地域の「安全・安心・交流センター」として活用するために整備する廃止交番等活用事業費(524千円)、財団法人自治総合センターのコミュニティ助成事業を活用し、自治会の集会所建設に対して助成する自治会集会所建設奨励費補助金(13500千円)。

民生費

障害者に係る通所事業所及び短期入所事業所が行う送迎サービスの促進及び利用者負担の軽減を図るため、送迎サービスに要する費用を助成する通所サービス利用促進事業費(57,000千円)、新事業移行促進事業費(1,280千円)、就労系事業利用アセスメント実施事業費(840千円)、事業実施期間は平成21年度から平成23年度(補助金交付は各年度ごと)。

審査結果

内容検討の結果、異議なく原案を可決。

第80号議案「平成21年度長崎市介護保険事業特別会計補正予算 第1号」

概要

地域における認知症ケア体制及び医療の連携を強化する、認知症対策連携強化事業費(約758万円)を計上する。地域包括支援センター1箇所に担当者を配置し試行的に実施される。

審査結果

内容検討の結果、異議なく原案を可決。

第81号議案「平成21年度長崎市病院事業会計補正予算 第2号」

概要

執行見込みであった物件が繰越となったため、借入超過となる機構資金5,700万円を返還する必要が生じた事により予算の補正をするもの。

審査結果

内容検討の結果、異議なく原案を可決。

(主な所管事項調査)

1.指定管理者制度について 2.長崎市新型インフルエンザ対策行動計画 3.長崎市DVの防止及び被害者の支援に関する基本計画について 4.第69回国民体育大会競技施設整備に係る県補助制度の概要について 5.原爆症認定申請状況について 6.被爆者健康手帳交付申請の状況について 7.次世代育成支援行動計画基礎調査 8.地方独立行政法人制度の概要 9.総務省公立病院改革ガイドラインに基づく改革プランの概要 10.新市立病院整備基本計画(案)の概要(検討状況)

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