2018年5月9日(水)「地方自治体議員フォーラム」!

民進党本部(大塚耕平代表)は、5月7日・8日都市センターホテルにおいて地方自治体議員ら約400名が参加して「2018年地方自治体議員フォーラム総会・全国研修会」を開催した。1日目(5月7日)は、総会・研修会の前に13時から同ホテルにて国会議員や各県連の代議員、総会・研修会出席者、関係者ら600名超が出席して「国民民主党設立大会」が開催され、当初からの日程・時間割りが変更となった。フォーラム総会では、主催者を代表して鈴木正穂世話人代表(京都市議)より「新党結成を機に、地方自治体議員は生活の現場からの視点で政治を考え、地域を担う議員として活動し、地域の声を反映して行きたい」との挨拶の後、大渕健世話人副代表(新潟県議)より「地方自治体議員フォーラム組織の整備、研修会等の開催、自治体議員局の取り組み、今後への提案」など活動報告があった。

全体講演では、小島勝氏(日本骨髄バンク)より「骨髄バンクの現状と課題」、池谷有紗さんより「ドナーさんからもらった宝物」についての講演、政策コンテスト「第12回マニフェスト大賞」で、民進党の若手でつくる全国青年委員会が取り組んだ「骨髄ドナー登録推進プラン(日比プラン)」が最優秀政策提言賞を受賞したとの報告があった。また、2日目の全体講演Ⅱでは、昨年に続き井手英策氏(慶應義塾大学教授)より「縮減の世紀の社会ビジョン~自由と可能性の王国へ~」のテーマで、置き去りにされた人たちの不満が、勤労、倹約、自己責任を重んじる社会への原動力、所得が減るのに働く女性、1997~98年に日本経済が大きく転換、勤労と倹約が出来ずに命を絶った人びと、「格差是正」ではもたない、経済を成長させ貯金できるようにする、貧しい人たちが生きていけるようにするなど、図表を使っての分かりやすい講義を聴講した。

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