2017年4月26日(水)総務委員会「秋田新庁舎現地調査」!

長崎市議会総務委員会(副委員長班)は、4月24日(月)から26日(水)にかけて秋田市・盛岡市を訪問し、「秋田市新庁舎」、「もりおか復興支援センター」、「第2次盛岡ブランド推進計画」などについて現地調査を行っている。調査初日(24日)は移動日で、2日目(25日)9時から秋田市役所を訪問し、平成28年5月に開庁した「秋田新庁舎」について、説明を受け現地視察を行った。秋田市新庁舎の5つの基本コンセプトは、①市民に親しまれ、市民サービスの向上を実現する、人にやさしい庁舎、②防災拠点となる、安心・安全な庁舎、③環境共生へ取り組み、地球にやさしい庁舎、④秋田の地域性を生かし、周辺環境と調和した庁舎、⑤今ある資産を活用し、長く使い続けられる庁舎が概念となっている。

建物概要は、敷地面積25,851.40㎡、建築面積5,676.37㎡(新庁舎部分)、延べ面積30,946.86㎡(新庁舎部分)、構造は鉄筋コンクリート造(免震構造)、地上6階、塔屋1階、地下1階、高さ29.5mとなっている。庁舎建設事業費は、本体工事・関連工事等約137億円、備品・移転費用等約9億円の合計約146億円で、そのうち財源内訳は社会資本整備総合交付金約4億円、庁舎建設基金約81億円、合併特例債約53億円、」一般財源約8億円となっている。フロアの特徴は、1・2階が市民が日常利用する身近な市民生活・福祉関係が配置され、高さ約30mの吹き抜けは新庁舎の象徴の一つで、天窓からは自然光がさんさんと降り注ぎ、高齢者や障がい者の利便性に配慮した設計、秋田杉を多用した内装材など秋田らしさが随所に表れていた。

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