2018年12月7日(金)「長崎ブリックホールの整備」!

長崎市議会各常任委員会は、12月6日(木)から12月11日(火)の予定で委員会に付託された予算案や条例案など審査が行われている。私は環境経済委員会に所属し、昨日は第119号議案平成30年度長崎市一般会計補正予算(第5号)の文化観光部所管分の文化施設整備事業費(ブリックホール)5,200万円、文化財整備事業(国指定重要文化財旧長崎英国領事館)の継続費補正6億4,500万円、唐人屋敷地区内土神堂塀整備費の繰越明許費補正1,200万円など審査を行い、補正予算(第5号)は環境経済委員会では可決した。ブリックホールの整備概要は、台風25号の接近に伴う強風のため、外壁タイルの一部が剥離したことから、建物全体の外壁タイルの点検及び補修を行うもので、その概要を一部アップする。

10月6日早朝、外壁タイルの剥離及び地上面への落下について指定管理者から報告があり、人的・物的被害なし。目視点検の結果、建物東側の外壁タイルにも剥離の恐れがある個所を確認、応急対応として10月22日までに建物南側の剥離箇所周辺の外壁タイル及び東側外壁タイルの補修を完了している。今回の補正費5,200万円の内訳は、足場等仮設に約1,923万円、外壁補修(概算)約1,415万円、共通経費等約1,3000万円などで、工期は平成31年2月中旬から6月下旬(予定)となっている。外壁タイルの点検及び補修工事が年度内に完了しないことから整備費は繰り越される。委員からは、人命に係わる問題であり、危機感を持っての早急な対応、公の施設の点検・確認、マニュアルの見直し、庁内での水平展開など要望した。

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